最後のピースに火をつけろ
飛騨在住 ゲストハウス”village" 百姓アナーキスト 牧島竜也の日記


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天ぷら油カー ゴルフ3編
 先日高山で天ぷら油カーのワークショップが行われました。
今回改造した車はゴルフ3のディーゼル。
ヨーロッパ車は天ぷら油カーに向いているそうです。

天ぷら油でディーゼル車を走らせる方法は2通りあります。
ひとつは油をBDF(バイオディーゼル燃料)に作り替える方法。
この場合、車の改造は必要ありませんが、化学薬品を混ぜたりするので、多少コストがかかります。

もうひとつは、天ぷら油をそのまま使うsvo(ストレートベジタブルオイル)という方法。
廃天ぷら油の場合はwvo(waste vegetable oil)と言ったりもします。
廃天ぷら油をもらいに行く所さえ押さえてあれば、コストはほぼ0ですが、車の改造が必要になります。
それが今回のワークショップです。

そもそもディーゼルエンジンというのは、植物油で走るように開発されたそうで、軽油というのは、石油を植物油に近い状態にした物だそうです。

天ぷら油は軽油に比べて粘度が固いので暖めて柔らかくする必要があります。
簡単に言うと、それだけでオッケーなのです。
重要なのはこの熱交換器。
下の黒いラジエーターホースの熱で、上の透明のホースを流れている天ぷら油を暖めるようにし、そこから油はエンジンに向かいます。

今回の改造は軽油と天ぷら油の2タンク式。
ここで切り替えます。もちろんスイッチは車内に取り付けます。
始動は軽油、エンジンが暖まって来たら天ぷら油に切り替えるようにします。
寒い地域では特にこれは必須です。

熱交換器は手前の方に、切り替えは奥の方にあります。
切り替えとエンジンを近くにするのがひとつポイントです。
軽油と天ぷら油がすぐに入れ替わります。

天ぷら油用の燃料タンクにはこれを使いました。

廃天ぷら油の濾過システム
大したシステムではありませんが重要です。

参加者に最新型クリーンディーゼル搭載の車に乗っている方がいたので、天ぷら油で動かしてみました。 
出力が少し下がるせいもあるとは思いますが、エンジン音はマイルドな感じになります。
ちょっとびびって未使用天ぷら油です。

天ぷら油ストーブ。いかにも手作りな感じの古いストーブ
灯油で使っていた物だとは思いますが、天ぷら油を入れてみたら普通に使えたとの事。
薪も使えます。
左のタンクから送られる油を直接燃やすというシンプルな物。
ただ実は写真では見えませんが、裏側に小さなファンが付いていて、それがないと良く燃えないそうです。
なので、今の所少し電気も使っています。

というわけで、石油価格が高騰中の昨今。
ますます廃天ぷら油の注目度は高まりそうですね。

今回の主催は高山のつぼちゃん&田堀君
先生は長野の小出さん&和歌山の岩本さん
車は田堀君のゴルフ3でした。
ありがとうございました!
| - | comments(0) | - | 牧島竜也 |
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